1944年第二次世界大戦後期ドイツ･ベルギー国境、補給不足により戦力が低下し、アメリカ軍は苦戦を強いられていた。戦場となった“ヒュルトゲンの森”は、130平方キロに及ぶ密林地帯。まさに難攻不落の地であり、米兵にとっては、まさに“死の森”であった。そこでの戦いは、わずか数ヶ月の間で33,000人の戦死者・捕虜を出し、当時の連合軍にとって“第一級の敗北”として現在も語り継がれている壮絶なものだった。あのノルマンディー上陸作戦に匹敵する激戦の真実が時を超えて今明かされる！

ナチスの捕虜となるも命からがら米軍の救護所に逃げ戻ったマイケルとファルコン。しかし、ナチスの魔の手は、すぐに再び彼らに襲いかかった。どこからともなく降り注ぐ迫撃砲の嵐。森に潜む姿なきスナイパーの銃撃。負傷した仲間と衛生兵たちを守るため、２人はハンク大尉とともに、ナチスの給油拠点となる駐屯地急襲作戦を決行。祖国と仲間への想いを胸に、男たちは“死の森”と化した難攻不落の地で、熱い戦いの火花を散らす！！

ハンク大尉役には『アナコンダ２』『ホステージ』などのアクションものに定評のあるジョニー・メスナー。またアームストロング大佐役には大ヒットコメディ映画『メジャーリーグ』シリーズのコービン・バーンセンなど個性豊かな異色のタッグにより戦場の緊迫感に独特の深みを与えている。