誰もが避けて通ることの出来ない「死」を通して、命の尊さと大切な人を見送る思いを描いた、切なくも温かい涙溢れる珠玉のヒューマンドラマが誕生。原作『ゆずりは』は、葬儀社に務めるベテラン社員と新入社員が、さまざまな葬儀の現場で出会う人々の悲しみや愛に触れながら、自身の迷いや葛藤と向き合っていく物語。“ゆずりは”とは、一年を通じて緑の葉を絶やさない常緑樹で、若葉が育つのを見届けて古い葉が落ちるその様から、代々受け継がれていく命のバトンにも見立てられる。少子化高齢化社会の到来で、誰もが自らの「死」とどう向き合うかをテーマとした本映画は、劇場公開時に老若世代を超えた幅広い観客層の共感を呼びスマッシュ・ヒット。ものまねタレントのコロッケが本名の滝川広志で主演を務め、ベテラン社員の難役で新境地をみせる!監督は大ヒットドラマ「HERO」の加門幾生。 |