ヒーローに憧れるやんちゃなボカと、おやつ大好きビビリのニーポップ。二人が住む町バラブーでは干ばつが続き、食べものが足りない。ある日、虫を追いかけてボカが木に登ると、遥か遠くにあるはずもない緑の林が見えた。ボカがその光景に見とれていると、突然枝が折れ、木から落ちて気絶してしまう。 |
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しばらくして目覚めたボカは町のみんなに林を見たことを話すが、それはどこにもなく誰も信じてくれない。長老だけはボカを信じ、大昔、大干ばつに遭ったときに世界を救った英雄の古書があることを教えてくれた。それを見つけて勇気づけられたボカは、ニーポップと一緒に緑の林を探すため町を出る。 |