ある日、スクラップ売りのコックが荒地の中から巨人ロボットを掘り起こした。その巨人の腕にささった鎖の先には小さなロボットつながれている。コックが2体を売りに行くと巨人の買い手がどんどん現れる。2体を切り離すため鎖を切り始めると、突然、巨人が目を覚まし暴れ出した。みんなで取り押さえようと追いかけるが、さらに小さなロボットも目を覚まし、2人とも自分が何者なのか、なぜ鎖でつながれているのかわからず逃げ惑う。間一髪で逃げ切った2人はお互いに“ビッググリーン” “ホワイティ”と呼び合い、ひとまず街へ向かった。 |
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そこで鎖を切ろうと、あれこれ試してみるが鎖はビクともしない。それどころか、思いがけず人助けにつながってしまい、いつしか2人はヒーローと呼ばれ街の人気者に。次第に2人の間にも友情が芽生えるが、ある時、雷に打たれたホワイティは、自分が世界を滅ぼそうとする巨人を倒すための戦士だったことを思い出し・・・。 |