若い女教師が、生徒を愛してしまった。一人の女性として、一人の男性を好きになってしまうのは、人間として当たり前の感情なのかもしれない。聖職者としての垣根を踏み外してしまった女教師に襲いかかる強烈な感情を赤裸々に描いた衝撃作が、本作「女教師」だ!
女性監督:ハンナ・フィデルは、女性ならではの視点で、“教職の責務”と“女としての幸せ”の狭間の苦悩を描き、サンダンス映画祭で賞賛を浴び、米国のフィルムメーカー誌では、インディーズ映画注目の25人(監督)にも選ばれている。また、官能ドラマでありながら、ドキュメンタリー映画で評価の高いSXSW映画祭で特別賞(女性監督賞)を受賞するなど、これまでのインモラル映画とは違い、生々しく女教師の心情をスクリーンに叩き出し、観る者に強烈な印象与える問題作。はたして、いきすぎた愛の果てに、女教師を待ち受ける結末とは・・・。
●短い上映時間でありながらも、掘り下げた人物描写で観る者に強烈な感情を生み出す -「ハリウッド・リポーター」
●本作は繊細で正確であり、間違いなく本年度のサンダンス映画祭で最も心をくじかれる作品のひとつだ
-「フィルムメーカー・マガジン」
●本作はテーマに対して常に忠実でありながらも、決して感情論に頼ったりはしない -「インディワイア」
●フィデル監督による洗練された大傑作だ -「フィルム・スクール・リジェクツ」
●観る者を打ちのめす映画だ。フィデル監督はミヒャエル・ハネケの「ピアニスト」に似た陰鬱な雰囲気を醸しだすという偉業を成し遂げた -「コンプレックス・ポップ・カルチャー」
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