≪from true story≫ 本作は渋谷で公開された後、評判が全国に飛び火し、氷見絆国際映画祭(富山)で優秀賞を受賞、更に関西クィア映画祭(京都)、香川レインボー映画祭(香川)など日本中の映画祭に招待され、本年度の邦画インディ作品の中で最も熱い注目作となった。
本作が指示された最大の要因は実体験に基づいた純愛ラブストーリーだというところ。彼女が「元男」だったら・・・ 愛し続けられますか?という今では決して珍しくないテーマがいつの時代も愛に心悩ませる人々に突き刺さったのだろう。
この感動作を監督したのは『JUDGEMENT』のプロデュースなどで注目を集める犬童一利、そして脚本には最年少であの人気テレビドラマ「相棒」の脚本を手掛けた守口悠介、まさに日本映画の今後を担うスタッフ陣である。主演にはシンガーソングライターの続城健太郎、本作の主題歌は「iTunes」「レコチョク」「dwango」「mu-mo」「mero.jp」「My Sound」から好評配信中で、ヒロイン役の辻恵美はOV『ガチヤン ヤン女・美優 天上天下唯我独尊篇』などに出演しながらも、大黒摩季のバックコーラスを務めるミュージシャン。本作のもう一つのテーマである音楽と映画の融合が見事に彼らの楽曲で果たされている。最高の音楽に彩られた純愛ラブストーリー、しかも最も現代的な「性」のテーマを内包した本作は若者たちの指示を熱く集めるに違いない。
|