児童連続失踪事件、その事件の裏側には、“500年”にも亘る《ある女の呪い》があった。大都会:ニューヨークを舞台にしたサスペンスに満ちたスーパーナチュラル・ミステリー!大都会:ニューヨーク。その中心に位置するセントラル・パーク。その周辺で、今回で10人目となる連続児童失踪事件が発生した。事件捜査に当たった刑事:スコットは、調査を進める内に、驚愕の真相を突き止める。その真相とは、この事件は500年にも亘る、ラ・ジョローナ(泣き女)という女の恐るべき呪いの仕業であるということ。そしてスコットは、真夜中のセントラル・パーク、その中心にある天使像の前で、遂に呪いの全貌を目の当たりにする。
ラ・ジョローナ(泣き女)とは、世界的に有名な都市伝説として伝わる呪いの女のこと。監督であるバーナディン・サンティステヴァンは、その都市伝説を丹念に調べ上げ映画化にこぎつけた。もともとメキシコを発祥とされるその伝説を、大胆に舞台を大都会:ニューヨークに変えた。その結果、物語は真夜中のセントラル・パークの雰囲気とも合間って、ミステリアス度を最高値にまで上昇させた恐怖寓話に仕上がった。ある女の恐るべき呪いで、ニューヨークから子供たちが消えてゆく・・・・。 |