第22回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門での上映を皮切りに、ドイツやスペイン、カナダ、ポーランドなどの世界中の映画祭で話題となった大注目作!感染すると、最も大切な人物の記憶をなくしてしまうウィルスが蔓延した東京を舞台に、2人の男女が繰り広げる記憶をテーマにしたサイコ・パニック&ラブストーリー。
劇場動員記録を樹立した『PRISM』で監督デビュー後、劇場長編作は8年ぶりとなる福島拓哉がメガホンをとり、出演は『渚のシンドバッド』の草野康太、スノーボード日本代表から女優に転身し、舞台を中心に活躍中の呂美。SF的なエッセンスを織りまぜながら登場人物の人間関係を丁寧に描き、都市で生きる若者の孤独と希望を繊細に紡いでいる。退廃した都市を映し出した映像も魅力。今年の東日本大震災を経験し、誰もが考えさせられた“パニック極限下での本物の愛”を追求した最上級のヒューマンドラマだ!!
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