瀬利奈(黒川芽以)は何をやっても中途半端な女子高生。学校の部活動を転々としながらも、やりたいことが見つからない日々をすごしていた。
そんなある日、ひょんなことから母親(森口博子)とけんかした瀬利奈は家を飛び出し、駅前をぶらついていた。
そこで彼女は、熱気あふれる若者たちがライブハウスに飲み込まれていくのを見て、思わずそれに付いて行ってしまう。
そこで彼女は、ロックバンド:フレイティアの熱い演奏と、最高潮に達した観客のボルテージを目の当たりにする。
彼女は、その迫力に圧倒されながらも、その空間に魅了される。
そして彼女のミラクルなストーリーが始まろうとしていた・・・・。