カメラがじっと目を凝らす。固く閉ざされていた精神科の扉が開く―!
「選挙」の想田監督が、再びタブーに挑んだ観察映画第2弾!ベルリン国際映画祭、プサン国際映画祭(最優秀ドキュメンタリー賞受賞)等、全世界で注目浴びた本作。国内ではピーター・バラカン、香山リカ、やくみつる、宇多丸、森達也等の数多くのマスコミ&文化人から応援を受け、パブリシティが爆発的に露出し、劇場でも大ヒットを記録した。
単館よりスタート(2009年6月13日)した本作は、集まった観客の熱い支持が巨大な波を起こし、一挙に40館を超える拡大公開(2010年5月7日現在)を果たし、今も上映館数を伸ばしている。
興収も5,000万円を超え、一般洋画話題作に匹敵する結果を、既に弾き出している。この誰もが信じられないほどのヒットが生まれた背景には、タブーとされてきた精神世界について少しでも多くの事を知りたいという人間が恐ろしいほど多く、この日本に存在している事にある。
──本作で遂に開かれた≪正気≫と≪狂気≫をつなぐ禁断の扉、そこにあるのは正真正銘、誰もが初めて目の当たりにする驚くべき映像世界である(2009年/全国劇場公開作品)。 |