インターフィルム Interfilm Online
   
     
     
 
クローンは故郷をめざす  

クローンは故郷をめざす <2009年劇場公開作品>border

名匠:ヴィム・ヴェンダースがエグゼクティブプロデュース!
「僕は、生き続けなくちゃならないんだ・・・・。」

最高のスタッフ&キャストで贈るSFドラマ。科学進歩した近未来を舞台に、クローン人間を通して描く、究極の人間愛のかたちとは・・・・。

本作は、国際的に優れた脚本に与えられる“サンダンス・NHK国際映像作家賞2006”を、名匠:ヴィム・ヴェンダースより最高の評価を得て受賞した。ヴェンダースの絶賛は意外な形に表れ、この新しい日本の才能を完全サポートすべく、エグゼクティブプロデューサーとして本作に電撃参加を表明することとなった!

監督&脚本を担当した中嶋莞爾は、本作が長編処女作とは思えない程の計算し尽くされた映像と演出によってそのテーマを世界に問いかけている。

キャストは、意外にも映画初主演となるスーパー・エンターテイナー:及川光博、そして人気・実力ともに邦画界を代表する女優に成長した永作博美、その他実力派の石田えりや嶋田久作らが顔を揃えている。

人間の欲望が消えぬ限り、近い将来、必ずや訪れるであろう人間複製(クローン)の時代。そこに産み落とされた人造のいのちは、結果、人間のエゴによって哀しくむなしく翻弄されていく。いのちとは生きるとは・・・・。人類が有史以来問い続けた根源的なテーマが、クローン時代への突入と共に、我々の前にむきだしとなってあらわれる。

 

     
 
クローン 予告編
 
エグゼクティブプロデューサー:ヴィム・ヴェンダース(「ベルリン・天使の詩」)
監督&脚本:中嶋莞爾(「はがね」)
撮影監督:浦田秀穂
音楽:山下雄太
録音:臼井 勝
美術監督:木村威夫(「人のセックスを笑うな」)
 
image
及川光博(「日本沈没」「相棒」)
石田えり(「サッド・ヴァケイション」)
永作博美(「クローズド・ノート」「人のセックスを笑うな」)
嶋田久作(「感染列島」「K−20」)
品川 徹(「リアル鬼ごっこ」)
矢島健一(「蟹工船」)

 

クローンは故郷をめざす
クローンは故郷をめざす
クローンは故郷をめざす
クローンは故郷をめざす
クローンは故郷をめざす
クローンは故郷をめざす
 

作業中に殉職した宇宙飛行士:高原耕平(及川光博)は、合法クローンとして蘇るが、記憶障害のために、少年期の記憶を持ったまま再生されてしまう。

彼にはかつて子供の頃に、自分らの過ちのために事故死させてしまった双子の弟がいた。

耕平の妻:時枝(永作博美)は、心の傷を抱えたまま生前と変わらぬ容姿で宇宙から帰ってきた夫に、とまどいを感じ、その現実を受け入れることに対して葛藤するが、やがてその存在を愛おしみ、受け入れていくことになる。

そんな中、記憶の混乱が生じた耕平は、病院を抜けだし、かつて家族で暮らした故郷を目指して歩み始める。

そこで彼が見たものは・・・・。

 
     
     
クローンは故郷をめざす
 

【DVD】
発売日: 2010年 2月5日(金)
品番:IA10−0582

2008年
カラー作品
110分
ドルビー・デジタル・ステレオ
音声:日本語
16:9 LB ヴィスタサイズ
片面1層
MPEG−2

 

 

他社発売