時折ロケット爆弾が飛んでくるイスラエル占領地のヨルダン川西岸地区―─自爆攻撃者に選ばれた幼なじみの二人の若者、サイードとハーレド。ハーレドは殉教することによって英雄となることを喜び、サイードは密告者の息子という汚名を晴らす為、静かにそれを受け入れた。しかし、サイードには互いに惹かれあう女性と自爆攻撃を決して喜ばない母親がいた・・・・。決行の日、二人は髪を切り、ひげを剃り、腹には決して外すことのできない爆弾が巻かれた。そして遂に決行の場所へと向かう二人。しかしその途中、思わぬアクシデントが二人を離れ離れにしてしまう。 |
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監督&脚本:ハニ・アブ・アサド
脚本&プロデューサー:ベロ・ベイアー
共同プロデューサー:アミル・ハレル(「ジェイムズ聖地へ行く」)
撮影:アントワーヌ・エベルレ(「まぼろし」) |
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カイス・ネシフ
アリ・スリマン(「消えゆく者たちの年代記」)
ルブナ・アザバル(「愛より強い旅」)
アメル・レヘル
ヒアム・アッバス(「ミュンヘン」)
アシュラフ・バルフム |
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